花粉症やハウスダストとフローリング

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花粉症とは何なのか、本当のところをご存知ですか?現在、日本人の約20%が花粉症だと言われています。花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻みずなどのアレルギー症状を引き起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。季節性アレルギー性鼻炎、つまり、花粉症は、原因となる花粉の飛ぶ季節にだけ症状が出ます。日本では、約60種類の植物によって、花粉症を引き起こされると報告されています。主なアレルゲンには、スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカバなどがあります。症状には、鼻の三大症状だけではなく、目の症状(かゆみ、なみだ、充血など)を伴う場合が多く、その他にノドのかゆみや皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。最近、通年性アレルギー性鼻炎と花粉症の両方に悩む人や、複数の花粉に反応する人も増えており、ほぼ一年中、くしゃみや鼻みず、鼻づまりに悩まされている人も少なくありません。

ハウスダストとは、目には非常に見えにくい、空気中に存在する小さなチリやホコリ、ダニやダニの死骸、フン、そして繊維のクズ、植物の花粉や胞子、食事の後の食べかす、犬や猫の毛、さらに人の毛髪やふけや垢、たばこの煙粒子などのことを言います。最近CMでも見かけますが、掃除をする時に、部屋のほこりが空気中に舞い上がり、漂うことがよくあります。


少し前までは、ダニが最も増えるのは、5月〜10月頃までとされていましたが、現在のように冷暖房が完備した部屋があたりまえの状況では、人にとっても、ダニにとっても、常に快適な温度ですから、昔のようにダニの数が大きく減ることはなく、一年中活動しています。人間が快適に暮らせる空間は、すなわち、ダニが快適に暮らせる空間と言えるのです。また、アトピー性皮膚炎や、アレルギー性鼻炎や、小児喘息などを引き起こしたりする原因の一つとしても、ハウスダストがあげられます。

花粉症対策も兼ねて、ホコリやダニ、花粉をすっきり取り除いて、美しく仕上げるテクニックを学びましょう。(1)フローリングの床材は、ダニが繁殖しにくいというイメージがありますが、実際には掃除機を毎日かけてもダニの数はなかなか減りません。なぜなら、掃除機の排気でダニや細かいホコリが舞い上がってしまい、吸い取ることができないからです。それを防ぐには、まず市販のワイパーなどで拭き掃除をしてから、木目に沿ってゆっくりと掃除機をかけていきます。(2)掃除機をかけたら、次は汚れ落としです。汚れが残ったままワックスがけをすると、フローリングの黒ずみの原因になるので要注意です。市販の住まいの洗剤を使って布で拭くと、簡単にきれいになります。また、つや出し洗浄剤なら、汚れ落としとつや出しが同時にできて便利です。キッチンの床に黒くこびりついた油汚れは、洗剤で拭いて汚れをゆるめてから、割り箸で傷を付けないように削り取っていきます。(3)そして最後は、ワックスがけです。